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Journey of food in Paris #2

14 March / 2018 · travel

食べる中心のフランス旅行 2

サンマルタン運河

サンマルタン運河

映画の舞台でパリっ子気分

サクレクール寺院とその周辺は、映画アメリの舞台、道を歩いていても、カフェに入っても、どこかで観た映画の中の世界にいるかのよう。当たり前のことかもしれないが、ヌーベルバーグや、様々なフランス映画は、リアルなフランス、パリを描いていたのだと改めて思った。
また、映画自体、フランスが発祥であり、フランス映画の技術は世界一を誇っていたのだそう。つい今から300年前のこと。

フランスには、ケルト、ラテン、スラヴ、北アフリカ、サブサハラ、インドシナ、バスク、、、数えあげたらキリがない程の民族が住んでいて、多種多様な文化が混在している。買い物や、食事には事書かないのではないかな。手頃なものが手に入る可能性も高い。(サクレクール寺院の似顔絵の押し売りにはうんざりだが)夜になると、街の表情も変わり、一人で出歩くのにも一寸ドキドキ。

凱旋門

凱旋門

サクレクール寺院

サクレクール寺院

パリの街並み

パリの街並み

カラフルなテーブルと椅子

カラフルなテーブルと椅子


ジェラール・ミュロ

ジェラール・ミュロ

ジェラール・ミュロのマカロン

ジェラール・ミュロのマカロン

ブールノワゼット

当時、東京にも進出すると小耳に挟んだこともあり、レストランブールノワゼットへ行ってみる事に。私はフランス語も英語も喋れないが、勇気を出して電話予約をして伺った。なんとかなるものだ。
パリの地図の、下の方の外れた地域にあるこのお店は、とても賑わっていた。
プリフィックスメニューは黒板から好きなものをチョイスできるのだが、フランス語がよくわからないので、解読できない部分は運にお任せである。
何となく思い描いたものと違う料理が出てきても、それもまた面白い。楽しもう、と自分に言い聞かせる。

ブールノワゼット

ブールノワゼット


オリーブオイルと小さなパン

オリーブオイルと小さなパン

オイルサーディン 瓶にたっぷり!

オイルサーディン 瓶にたくさん!


鴨胸肉のポワレとフォアグラの入ったパイ包み

鴨胸肉のポワレとフォアグラの入ったパイ包み

エピス風味のアイスクリームにパイナップルのポシェ

エピス風味のアイスクリームにパイナップルのポシェ

マドレーヌとギモーブ

マドレーヌとギモーブ


アンリシールの料理教室へ

フランスに住んでいた知人が、以前お手伝いをされていて、オススメしてくれた料理教室へ行ってみることにした。
先生のアシスタントに日本人の女性が付いてくれていたので言葉がわからなくても問題ない。安心。
当日の朝はとても寒くて、到着してすぐに出していただいた紅茶とモアザンのブリオッシュがとても嬉しい。ホっとした。
メニューは、1.うさぎの白ワイン煮込み ヌイユ添え 2.ブレットのタルトサレ 3.フォンダンショコラ。
レストランで出されても遜色ないお料理の数々をマダム・シルヴィーが手際よく調理していく。私たちはメモを取ったり談笑したり、少し手伝ったり。
あっと言う間に完成して、みんなで試食タイム。この時、うさぎ初体験。

シルヴィーさんち

シルヴィーさんち


ピエロさん

ピエロさん

シルヴィーさん

シルヴィーさん


doufeu

doufeu

うさぎ

うさぎ


仕上げ

仕上げ

ブレットのタルトサレ

ブレットのタルトサレ


いただきます

いただきます


パリの街を散策

大好きな公園を散歩して、ベンチに座って何か食べたり、色々なカフェやレストランへ行ってみた。
ある所で、フロマージュブランに蜂蜜という、とてもシンプルなものをオーダーしたら、とんでもない量でギブアップしそうになり、何とか胃袋に収めた事もありました。

公園

公園

ローズベーカリー

ローズベーカリー


café des musées

café des musées


魚料理

魚料理

デザート

デザート


レストラン

レストラン

ホタテ

ホタテ

サヴァラン

それと、思い出深いのはサヴァラン、ババ生地を丸く焼き、ラム酒やキルシュを浸して生クリームなんかを絞っていただく焼き菓子。ババという似たものもあるのだけれど、ババはレーズンが入っていてコルク形をしている事が多い様だ。ちなみに現在のババの形は、パリで一番古いと言われるお店、”ストレー”が考案したと言われる。
ブリオッシュに染み込んだシロップとほろ苦い洋酒が噛んだ後に溢れでてくるのがたまらないサヴァラン、とっても美味しい。そんな水分の多いスウィーツを紙でそのまま包むアバウトさも良いと思う。

duchemin

duchemin

サヴァラン

サヴァラン

オランジュリー美術館

オーランジェリー美術館は、セーヌ川に面して建っている。ピカソ、マティス、セザンヌなど、名だたる作品を鑑賞できる印象派とポスト印象派の作家メインの美術館である。
モネの睡蓮を眺めていると、夢の中にいる様で、いつかの夢で見た景色なのかもしれないと、ぐるぐる思考をめぐらせたり、はたまたボーっとしたりで、時間の経つのを忘れてしまう。
日本の美術館は、作品保護の為、照明は薄暗い事が多いけれど、この作品は、この明るさで観るの事で良さが尚活きるのかもしれない。

睡蓮

睡蓮

マティスの絵

マティスの絵

<続く>

2009.

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